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2006年10月 2日 (月)

谷埋盛土造成地

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お手数をかけますがよろしく。

こんにちは。鑑定士の井村です。

危険な谷埋盛土造成地の問題です。

一見何の変哲もない区画整然とした住宅地が、実は危険な造成地である可能性がある話です。

Photo_6 地山の傾斜地に盛土をした造成地は、地震で揺さぶられることにより盛土全体が地山との境界面で地滑り的崩壊をおこす危険があります。過去の大地震に発生した大規模な地盤災害の過半が、この谷埋盛土造成地でおきています。

国の調査によれば全国で1万数千箇所との事です。千葉県でも小規模な造成地を含めるとかなり多くあります。現在、千葉県ではこのような造成地を示した宅地ハザードマップを準備していますが、公表はいつになるのやら…。なんせ欠陥マンションの具体名を発表するようなものですから、現在住んでいる住民に大きな影響を与えるのは必至でしょう。最悪、その造成地は値段がつかなくなってしまうかも。やっかいなのは、どの程度までの地震に耐えられるかが予測が困難なことです。構造偽装マンション問題では、図面等から「震度○程度で崩壊の危険あり」なんて推定できましたが、造成地ではそんな発表は無理でしょう。ひょっとして震度5ぐらいで崩落してしまうかもしれないし、震度7でも崩落しないかもしれません。

「地震がきたらあきらめる」人は別として、住宅地選びは慎重に!!

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